松阪牛の個体識別番号について
こんにちは！丸中本店です！
本日は、松阪牛の個体識別番号についてお話しします。
松阪牛は日本の高級ブランド和牛として知られ、
霜降りの美味しさと品質の高さで多くの人々に愛されています。
では、松阪牛の魅力と個体識別番号の重要性について見ていきます！
松阪牛とは？
松阪牛は三重県松阪市で育てられる和牛の一種で、
特にその肉質の良さが評価されています。
松阪牛の生産には厳しい基準があり、
松阪牛個体識別管理システムに登録されていること、
黒毛和種で未経産の雌牛、松阪牛生産区域（旧22市町村）での肥育期間が
最長・最終であることなど定義で決められています。
日本三大和牛の1つと言われ、
「肉の芸術品」の異名を持ち、
霜降り肉になっているのが特徴です。
【香り】・・・甘く上品な香り（和牛香）
【脂肪】・・・ヘルシーで良質な脂肪（不飽和脂肪酸）
【食感】・・・すぐに溶けてまろやか（脂肪融点）
松阪牛の歴史は古く、江戸時代から続いています。
起源は但馬牛で、
農耕用として連れてこられた雌牛から始まり、
明治時代以降の食文化の変化と、
山路徳三郎らによる積極的な宣伝活動によって、
日本各地に松阪牛の美味しさが広まりました。
現在では、松阪牛は日本国内外で高い評価を受けており、
特に海外の高級レストランでも提供されています。
個体識別番号の役割
松阪牛の個体識別番号は、
牛一頭一頭に付与される10桁の番号で、
牛の生まれた場所や育てられた環境、
さらには飼育履歴までを追跡することができます。
この番号は、消費者が購入した肉の品質を確認するための
重要な情報源となります。
個体識別番号を使うことで、
消費者は自分が食べている松阪牛がどのように育てられたのか、
どのような飼料が与えられたのかを知ることができます。
これにより、安心して松阪牛を楽しむことができるのです。
個体識別番号の検索方法
松阪牛の個体識別番号は、簡単に検索することができます。
三重県松阪食肉公社様の以下のリンクから検索が可能です。
松阪牛個体識別番号検索 - 株式会社 三重県松阪食肉公社
こちらのサイトでは、個体識別番号を入力することで、
その牛の詳細情報を確認することができます。
例えば、下記のような性別や生年月日、出生地、母牛父牛などの情報が表示されます。
松阪牛証明書とその情報
松阪牛の証明書は上記のようになっています。
緑色の枠で囲まれた部分は「子牛登記」といいます。
名前、鼻紋、血統などが記されています。
子牛登記は、大正9年から10年にかけて各県で始まりました。
現在では、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の
4品種の和牛が各家畜登録機関により、それぞれ登録されています。
また、すべての子牛は産まれると
牛トレーサビリティ法に基づき出生届を行い、
10桁の個体識別番号が印字された耳標が付けられます。
子牛は登録のための検査を受け、
合格すると子牛登記証明書が発行されます。
和牛登録には「子牛登記」のほか、
「基本登録」「本原登録」などがあります。
どの区分にも、それぞれ登録申請には条件がありますが、
すべての基本となるのは子牛登記により登録された血統や能力の情報です。
一方、個体識別番号には流通面においても大きな役割が求められています。
消費者は購入した松阪牛の品質をこの証明書で確認することができます。
まとめ
松阪牛はその美味しさと品質の高さで知られていますが、
個体識別番号を通じてその品質を保証する仕組みが整っています。
消費者はこの個体識別番号を使って、
安心して松阪牛を楽しむことができます。
ぜひ、次回松阪牛を購入する際には、
個体識別番号を確認してみてくださいね。
松阪牛の商品は、オンラインショップまたは、
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