熨斗(のし)とは?なぜ必要?

こんにちは!丸中本店です。

 

丸中本店ではのし紙のサービスを行なっておりますが、

のしってどんな時につけるのか、

なんのためにつけるのか

分からなくても正直聞けなかったりしますよね、、、

 

そんな方にぜひ、

読んでいただきたいと思っております✨

 

熨斗(のし)とは

 

「のし」とは、

祝儀袋やのし紙などの右上にある飾りで、
「のしあわび」が省略されたもの。

 

かつては、

実際にのしあわびを重ねたものを、

紙で包んで用いていました。

 

水引は、

奉書紙で包んだ贈り物を結ぶためのものです。

 

現在は印刷されたものを使うことが多いですが、

昔は贈り主が紙を包んだり、水引を結んでいました。

 

水引には包みを止めるだけでなく、

結び目によって

贈り主のこころを表現する役割もあります。

 

「のし」は一般の贈答と慶事にのみ使われ、

弔事には使用しません。

 

また、魚介類、肉、鰹節、塩干物などを

贈るときにも本来は使われません。

 

ですが、形式的につける方が多く

丸中本店ではのし紙のご用意ございますので

お気軽にお申し付けください。

 

病気などのお見舞いや

災害見舞いは慶事ではないので、のしはつけません。

病気・ケガのお見舞いなら、

贈り物には「のし飾りなし」の「掛け紙」を付けましょう。

 

そのため、病気・ケガで入院した人への

お見舞いには「のし飾り付きののし紙」を

使わないのが一般的です。

 

病気・ケガのお見舞いの場合、
一般的に使われる水引は

「紅白5本 結び切り」です。


丸中本店でもご用意ございますので

注文時お申し付けくださいませ。

 

のし紙(掛け紙)の各部名称と意味

のし紙 名称

 

①のし飾り(のしあわび・のし)

 

掛け紙の右上についている

(もしくは印刷されている)六角形の飾り。

縁起物なのでおめでたい贈り物に用います。

 

一方、病気・ケガのお見舞い品や、弔事の贈り物には

のし飾りをつけないのがマナーです。

 

 

②水引

 

元来は贈り物を包むための「飾りひも」のことです。

近年は水引ものし飾りと同様、

掛け紙に印刷されていることが多くなりました。

 

水引の結び方によって意味が異なるため、

贈るシーンによってふさわしいものを

使い分けるのがマナーです。

 

水引には様々な結び方の種類がありますが、

主に使われるのは以下の3種類です。

 

・蝶結び(花結び)
 両方に輪をつくり形が

 蝶のように見える「蝶結び」は、

 「花結び」とも言います。

 蝶結びは何度も結び直すことができることから、

 出産、各種お祝い、中元歳暮など

 何度繰り返しても良いお祝い事や

 一般贈答に使います。

 

・結び切り
 「結び切り」は、「本結び」とも呼ばれ、

 二度とほどけないほどしっかりと

 固く結ぶ結び方です。


 一度結ぶと端を引っ張ってもほどけないように

 なっていることから、

 「二度と繰り返さない」という意味があり、

 弔事のほか繰り返すと良くない婚礼や

 お見舞いなどで使用します。

 

・あわじ結び
 「あわじ結び」は、「結び切り」と同じく

 一度結んでしまうとほどくのが難しい結び方です。

 

 そのため、「結び切り」と同様に

 「人生に一度きりでありますように」

 という願いが込められ、

 弔事のほか繰り返すと良くない婚礼や

 お見舞いなどで使用します。


 また、両端を持って引っ張るとさらに強く

 結ばれることから「末永く良きお付き合いを」

 という意味もあると言われ、

 華やかな見た目もあり結婚祝いなどで

 よく使われます。

 

 

③表書き

 

水引の結び目の上部に、

贈り物の名目を書き入れます。

「御中元」、「御歳暮」、「御祝」、

「御礼」、「内祝」など、

病気やケガのお見舞いなら、表書きは「御見舞」、

目上の方には「御伺」などが一般的です。

 

 

④名入れ

 

水引の結び目の下の部分に、
「贈り主の名前(あなたの名前)」を書き入れます。

 

水引の本数

慶事には、

基本的に奇数本数(3本・5本・7本)が使用され

「5本」が一般的な本数とされています。

 

この本数は、包む金額や状況に応じて使い分け、

少し丁寧な贈りものや豪華なお祝いの場合には、

「7本」を使う場合もあります。


9本は、「苦」につながることから

縁起が悪い数字とされておりあまり使われません。

 

婚礼では偶数の「10本」結びが使用されますが、

これは両家5本ずつ二重にした結びという考え方で、

「両家が互いに手と手を結び合っている形を表す」として婚儀に用いられています。

 

弔事には、偶数本数(2・4・6本)が使用され、

「4本」が基本とされています。

 

 

内のし外のし

「内のし・外のし」は、

掛け紙・のし紙の掛け方の体裁を指します。

どちらを用いるかに厳密なルールはありませんが、

掛け方によって印象などが異なります。

 

⚪︎内のし

品物の上に直接のし紙を掛け、

その上から包装紙で包む掛け方。

 

のし紙が包装紙の内側になって見えないことから、

控えめな印象となります。

主に内祝いなど、

自分側のお祝いの贈り物に用いられる掛け方です。

 

また贈り物を郵送する場合は、

のし紙が輸送中に破れたり汚れたりしないよう、

内のしで贈ることが推奨されます。

 

⚪︎外のし

品物を包装紙で包み、

その上からのし紙を掛ける掛け方。

 

包装紙を開けなくてものし紙の表書きが見えるので、

相手を祝う気持ちが表しやすく受け取り手が

「誰から何の名目で贈られた品か」を

すぐに確認できます。

 

大々的にお祝いしたい結婚祝いや、

出産祝いを手渡しする際などに

用いられることが多いようです。

 

病気・ケガのお見舞いは、

慶弔どちらともいえませんが、

積極的にお祝いするような

出来事でないことは確かです。

 

そのため、お見舞い用の掛け紙は、

控えめな印象の内のしで掛けるのが

一般的になっています。

 


 

のし紙について丸中本店が

用意しているものに関しましては、

こちらをご確認ください。

 

上記では、

ご贈答におすすめの商品も掲載しています!

ぜひご参考ください。

 

ご予算や贈りたい内容に関してはお気軽にお問い合わせください。

店頭、お電話でもご注文承ります。

 

📞 0598-21-1121

📩 info@marunakaniku.com

 


 

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